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Member interview|神部 美波(リードデザイナー )

Recruit

2024.12.6

神部 美波

リードデザイナー

 

2020年入社

神奈川県出身

 

人や動物や自然現象、人工的に作られたもの、とにかく何に対しても「なんでだろう」と観察して想像する癖があります。自然のある場所で、色や音、手触りを感じながらボーッと考えを巡らせる時間が好きです。

 

ーデザイナーを目指そうと思ったきっかけは?

自分が得意なことで、人に喜ばれるものが絵や物づくりだったんです。小学生の頃から美術系の進路を考えていましたが、分岐点となったのは高校生の時に制作した、友人のバンドのフライヤーです。その依頼をきっかけに、社会においてデザインが持つ力の魅力を知り、デザインを通してたくさんの社会を知りたい、表現したいと思うようになりました。

ーこの会社を選んだ理由は?

デザイナーとして大切にしたいと思っていたことを、会社のビジョンや理念として掲げていたことが一番ですね。具体的には、お客さんに対して誠実に向き合う姿勢、相手と一緒に楽しむ姿勢、思いやりや感謝の気持ちを大切にしているところなどです。あとは、お客さんと長期的に関わりながらプロジェクトを進めていくブランディングという仕事は、デザイナーの領域を超えた仕事ができると思いましたし、人生を通してより豊かな経験に繋がると思いました。興味があれば新しいことにチャレンジして、色んなことを身に付けていける会社です。

ー仕事のやりがいは?

今担当している仕事はウェブや印刷物のデザインをメインに、UI/UX改善から動画制作と多岐に渡っていますが、共通して言えるのは、お客さんの意図を正しく汲み取り、こだわりの詰まったクリエイティブで表現できた時ですね。社内メンバーと一緒に作ったものがお客さんに喜んでもらえること、それによってお客さんによい結果がもたらされること、頼んでよかったと言ってもらえること。本当にこれに尽きます。以前とある会社のグリーティングカードを制作した時に、それを社内に飾ってくださっていたことがありました。来客者や新入社員の説明会にも活用されていて、お客さんのお客さんから、「素敵なカードをありがとうございます。企画に対する愛を感じます。」と声を掛けていただいたときには、安心感と嬉しさで胸がいっぱいになりました。

ーデザイナーとして日々心掛けていることは?

私がデジタル上のコミュニケーションで大切にしているのは、“温度感・人感・五感”です。いかに正しい言葉や表現で情報や世界観を相手に伝えられるか、五感を刺激できるようなリアルさや、逆にデジタルだからこそできる非現実的な表現の追求と、その両方の行き来を考えるようにしています。あとは、自分本位の視点や思考になっていないか、固定概念に縛られていないか、俯瞰的な視点で考えるように気をつけています。どんなにデザイン的に優れていても、お客さんの意図やユーザーにとって不親切なものになっていたら私たちが作る意味がないですし、お客さんの希望がエンドユーザーにとってよいものとは限らない場合も時としてあると思います。状況に応じて色んな視点で冷静に物事を捉え、何がベストか判断するようにしています。

ー今後のビジョンは?

クオリティの追求と、様々な媒体を通して価値提供できるプロジェクトを増やしていきたいと思っています。デザインやグラフィックという言葉がどんどん身近になっている世界で、様々な背景や考えを持つ人たちがデザイナーという肩書きを名乗れるようになっています。そんな中でプロのデザイナーとして新しい提案をし続けていくために、世の中の考えや表現にたくさん触れ、経験し、咀嚼して、プロだからこそ安定して実現できるクオリティでの制作や新しい領域の開拓をしていきたいと思っています。

 

 

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