大塚です。
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2021.3.2
はじめまして。2月1日からセルインタラクティブに入社しました、大塚未来(おおつかみき)と申します。ミキティと呼ばれています。平仮名表記の「みきてぃ」が公式(自称)なので、広まれば良いな〜とこっそり思っています。
やっぱり、はじめましては趣味から書きたくなります。
多趣味で基本的に「ヒマな時間」がありません。イラスト、カラオケ、ディズニー(映画、パーク)、ゲーム(Switch、ソシャゲ)、イベントや美術館巡り、読書、アクセサリー作りなど。
学生の頃は、よくハンドメイドイベントに参加していました。素人ながらコンセプトやロゴを作って、アクセサリーデザイン考えて、パッケージや展示方法を考えて…今思えば初めてのちっちゃなブランディング体験でした。
■人生の色々な経験がブランディングに繋がっていた
セルインタラクティブに入社する以前は、ラッピングメーカーの企画・デザイン部で、商品企画やデザイン・販促ツールデザイン、EC運用・記事ライティング・SNS企画や運用・撮影・アナリティクス解析など……色々なことに携わっていました。そんな中で、自分のしてることって「ブランディング」なのでは?とふと気付き、ブランディングの世界に興味を持ち始めました。仕事に慣れると、EC運用やSNSを一任されました。デジタル領域の楽しさに気づき始めた頃にセルインタラクティブを知り、「まさに私のしたいこと!ここに絶対入りたい!!」と胸が高鳴ったことを覚えています。セルのファンになったんです。
前職では周りにデジタル領域に詳しい人がおらず、ECデザインやSNS運用は本やネットを漁って独学で行っていました。美大生時代に学んでいたことはランドスケープデザインだったので、卒業してからも毎日が勉強でした。
■学生時代は課題をやりながら泣いてた
大学時代に学んでいたランドスケープデザインは、肌に合っていたしとても楽しかったです。だけど、決して嬉し泣きしてたわけでなはないです。
毎週、講評の授業で持っていった課題をズタボロに言われ、自分はデザインが向いてないんだなと思っていました。誰にでも厳しい先生で皆も同様に辛口評価を受けていましたが、私は素直に毎週凹みまくりました。それでも挫けず、片道2時間半の通学で、徹夜してコンセプト練って、徹夜して模型を作って、徹夜してプレゼンボードを作って、徹夜して図面書いて…。最後の講評で良い成績をもらったとき、努力が実を結ぶことを実感しました。一度は諦めかけたデザイナーを目指したいと思えたんです。その経験があったから、今があると思っています。戻りたくはないけど…。
■ランドスケープとWEB、全然違う世界に見えるのに本質は似ている面白さ
ランドスケープデザインはただ景観をデザインするということだけではなく「人の行動や体験をデザインする」ことでもあります。WEBデザインもまた、ただWEBをデザインするだけではなく「行動や体験をデザインする」ことでもあり、全然違う世界なのにどちらも本質が似ていて興味深いです。
大学時代は辛過ぎて、卒業後は全く違う道を選んでみたのに…似たような本質を持つデザインに戻ることを当時の自分に話したら、びっくりするだろうな〜としみじみ思います。
大学では、デザインだけでなく企画力や課題を見つける力、なにより「そこにある価値をみつける力」を養えました。ランドスケープデザインって、その土地のブランディングだったんだなーと、これも最近になって気が付きました。
■デザインだけじゃなくて、「ことば」に強いデザイナーになりたい
価値や魅力を伝えるために大切なのは、決してデザインだけではないと思っています。コピーライティングなどの「ことば」がその一つです。私は、「ことば」での表現も大切にしたい。人の心に刺さる言葉が大好物です。良いコピーを見つけたときや、良い言葉を紡げた時は、心臓が揺れてあたたかく心地よい空気に包まれるんです。
デザインはもちろん、「ことば」でもお客様の価値を表現できるデザイナーを目指します。
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長々と話してしまいましたが、せっかくこのような自己紹介の場をいただいたので、こんな堅い自己紹介だけじゃつまらないなと思い…。特別に、私の宝物を紹介します。
■世界一かわいい生き物、きなこ。
きなこ。男の子です。すごく臆病で、マイペース。初めは人前に絶対出てこなかったのに、最近は人が帰ってくるとしぶしぶ顔を出します。
▲止まってくれないので基本ピントが合いません。あと変な顔で写真に映るのが得意です。
まだセルに入社したてで慣れないことも多く大変ですが、帰って面倒くさそうに顔を出すきなこを見ると癒されます。
■さいごに。
皆さんに幸せや笑顔を届けられるこの仕事に携われることをとても嬉しく思っています。皆さんの価値を100%表現できるよう、常にインプットの努力を惜しまず成長していきたいです。
豊かな感受性を持って、価値を見つける
それが私の使命だと思っています。私のデザインやことばで、たくさんの人に幸せを届けられますように。